賛成が多いが、一部に反対も！
最近、「選択的夫婦別姓制度」が話題になってるけど、知ってる？
ああ、結婚後も希望すれば夫婦それぞれが自分の姓を使い続けられる制度だよね。
そうそう。NHKとかの世論調査では賛成意見が多いらしいけど、一方で「家族の在り方が変わる」って反対意見もあるんだって。
具体的にこの制度ってどういうものなの？
簡単に言うと、結婚しても夫婦がそれぞれの姓を名乗れるようにするんだ。義務じゃなくて、あくまで希望すればってこと。今は結婚するとどちらかが姓を変えなきゃならないけど、実際には96％が女性が姓を変えてるんだって。
姓を変えることのデメリット
そんなに女性側が変えてるのか。姓が変わるとどんな不便があるんだろう？
例えば、仕事で名前が変わると分かりづらくなるし、学者なんかは研究業績の追跡が難しくなる。ずっと使ってきた名前が使えなくなることで、アイデンティティを失う感じもあるらしいよ。手続きも面倒だしね。
通称を使う手もあるけど、それでも完璧じゃないってことか。
そうなんだ。しかも、この議論は30年近く続いてて、経団連や国連からも早期導入を求められてるんだよ。
夫婦別姓制度の課題
でも、夫婦別姓制度には、具体的にどんな課題があるんだろう？
主な課題は子どもの姓だな。兄弟で姓を統一するかどうかとか、戸籍制度の見直しも必要になる。それに企業や団体も新しいルール作りが求められるかも。
家族の絆が失われるって反対意見もあるって聞いたけど？
そう、特に保守的な層からね。でもジジーとしては選択肢が増えるのは良いことだと思うぞ。統一したい人は統一すればいいし、別々が良い人はそれでいい。
確かに。そのために政治が時間を使うのはどうなんだろうね。
まったくだよ。早く決着しろ！ってな。アイデンティティや多様性の尊重にもつながるし、結婚のハードルも下がると思うんだ。
でも、子どもの姓はどう決めるのかな？
そこは家族で話し合って決めるのが大事だな。
なるほど。ちなみに、この制度に賛成する人ってどれくらいいるの？
世論調査では6～7割が賛成してるみたい。でも、自民党の一部保守派が反対してて、そこがネックになってる。
早く前に進めてほしいね。多様性を認める社会になってほしいよ。猫の吾輩には姓はないけどね。
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