伊東純也の性加害、なぜ不起訴？

サッカーW杯アジア最終戦で、7カ月ぶりの代表復帰となった伊東純也選手が活躍したな。

事件が起きたのは、昨年6月21日。大阪で行われた代表戦の後のことだ。タレントのA子さんとB子さんが、代表戦後に、ホテルで泥酔させられて性加害を受けたって訴えたんだ。告訴したのが今年1月18日だな。

そう。大阪地検が8月に『起訴に足りる証拠がなかった』として不起訴にしたんだ。伊東側は最初から無実を主張してて、逆に女性たちを虚偽告訴で告訴してた。

そうみたいだね。B子さんが所属事務所の社長に『やってない、ぐっすり眠ってただけ』って言ってた録音があったらしいんだ。それに、事件当日に撮られた動画もあって、A子さんとB子さんが伊東の部屋でジャージー姿で寝てる姿が、伊東のマネージャーのX氏により撮影されてたんだ。B子さんはワンピースを引き上げられたって言ってたけど、証拠映像と食い違ってた。

そう。それにA子さんが後で『純也さんにいい思いさせてあげる会だと思ってた』ってLINEで言ってたのもあって、疑わしいところが多かったみたいだ。

その間にも色々あったみたいで、A子さんのスポンサーを名乗る男性が、伊東のマネージャーのX氏と“話し合い”をしてたらしい。脅迫っぽい感じだったって。

そうだね。彼の弁護士も、伊東を信じてくれたサッカーファンに感謝してるって言ってたよ。今回の件で、彼は身に覚えのないことでお金を要求されることがあるって話してたけど、伊東は理不尽な要求には屈しなかったってさ。

まだ検察審議会にかかってるけど、終幕に向かってるって言われてるよ。伊東側も『週刊新潮』を告訴してるし、もう少しで全てがはっきりするだろうな。