給付金やお米券を配っても、効果は一時的だ。
焼け石に水と言っていい。
むしろ、短期的に需要を刺激することで、
結果として物価を押し上げる方向に働く可能性が高い。
それは本当に「物価高対策」なのだろうか。
あるいは「支持率対策」に近いものではないか。
物価高の主因は、やはり円安にある。
エネルギー、食料、原材料——
輸入に依存する日本では、円安が続く限りコストは下がらない。
この構造に手を付けないまま、
給付だけを重ねても、対策はどうしても一時しのぎになる。
経済学者の 成田悠輔 氏が指摘していたのも、
「対策が足りない」のではなく、
そもそも“対策”という発想が成立しにくい局面に入っている
という点だったように思う。
問題は、何を配るかではなく、
何に手を付け、何から目を逸らしているのか。
そこを見失ったままでは、
どんな政策も“効いた気がするだけ”で終わってしまう。
参考記事(引用)
「どうにもならないんじゃないかなと思う。
円安とか物価高って話があるじゃないですか。
これは構造的に変えるのは難しいんじゃないか。
日本国内で何をしても、どうにもならない気がする」
「物価が上がって大変だ、だからお金をばら撒く。
そうすると、みんな買いやすくなるから、
むしろ物価高を促進してしまう。
実質的には対策になっていないと思う」
—— 経済学者 成田悠輔
(TBS「サンデージャポン」2026年1月3日放送)
https://x.gd/yaznv

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